ふだん着のきもの
着物=お茶会ではない
着物をきていると「お茶会ですか?」聞かれることがあります。
お召しに半幅帯でも聞かれる・・・
紬を着てても聞かれる。
「え?これ普段着ですけど?」と、一瞬返事に困ります。
「この着物ではお茶会はちょっと…」と言うけども、お相手の方に伝わりくいので
「いえ、ちょっと映画に行くだけです」と、返事して、これまた相手の「?」の表情を誘ってしまう。
そうですね、普段に着物を着るということが発想としてないのですね。
着物=お茶会、 もしくは 着物=結婚式、とかかしら?
わたいはきものをきるもので・・・ 質問された意味がりかいできず、こまた、すっとんきょうな返事になってしまうのですよね。
お互いの常識が違うということですが…
そんなやり取りも、20年前のことです。
今は「京都へお出かけですか?」という質問に変わってきたように思います。
着物=京都、という構図もなんだかなぁですが、まだ普段のお洒落の一つに着物を着る人が増えてきたおかげのようにも思います。
ここ十数年でネットなどでの着物の情報も増え、全国に日常に着物を着る人がこんなに居る!ということを私も知り…
そういった方々が着物まわりの工夫やコーディネートを発信してくれてたりして…
説明が楽になったように思います。
洋服にもTPOがあるように、着物にもカジュアルからフォーマルまで色々あります。
難しいという意見も聞きますが、なんでもあり!より、季節に合わせたり、多少の決まり事がある中でいかに楽しむか!が
コーディネートが面白かったりします。
とはいえ・・・
ほんとに家の中での普段着は、私も洋服と同様、あまり考えずに楽に ほにょっと着てますよ。
本日のコーディネート
ダイヤ柄のお召しに結城紬の兵児帯
半襟は薄ピンク、帯揚げは飾りとして色遊び、むら田の抹茶色
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